約 1,535,372 件
https://w.atwiki.jp/toughschoolimas/pages/91.html
サポカ名 イラスト ここにイラストを持ってくる 獲得スキルカードorアイテム 赤文字は強化後を示す スキル名 発動効果 スキル名 効果強化後効果注意事項 サポートイベント 解放レベル 効果 Lv20 効果 Lv40 効果 サポートアビリティ(ごめーん可愛い3度打ちから持ってきてるから編集しておいて) 解放Lv 0凸 1凸 2凸 3凸 4凸 初期 初期ボーカル上昇+48 初期ボーカル上昇+60 初期 ボーカルSPレッスン発生率+21% ボーカルSPレッスン発生率+28% Lv2 このサポートカードのレッスンサポート発生率を66.1%増加 このサポートカードのレッスンサポート発生率を100%増加 Lv5 ボーカルSPレッスン終了時、ボーカル上昇+13 ボーカルSPレッスン終了時、ボーカル上昇+17 Lv10 アクティブカード獲得時、ボーカル上昇+2 アクティブカード獲得時、ボーカル上昇+3 Lv25 このサポートカードのイベントによるパラメータ上昇を50%増加 このサポートカードのイベントによるパラメータ上昇を100%増加 コミュに登場するアイドル(ごめーん可愛い3度打ちのままだから編集しておいて) コミュ1 花海 佑芽 倉本 千奈 篠澤 広 コミュ2 花海 佑芽 倉本 千奈 篠澤 広 コミュ3 花海 佑芽 倉本 千奈 篠澤 広 ごめーん持ってないからめちゃくちゃ適当
https://w.atwiki.jp/wakan-momomikan/pages/3326.html
覆舟鬼│漢│水部│ http //www10.plala.or.jp/cotton-candy/momomi2/maki-3157.htm
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/5639.html
憂「電気消すね」パチ 和「う、うん」 憂「・・・」 和「・・・」 憂「何年ぶりかな、和ちゃんと二人きりで並んで寝るの」 和「・・・」 憂「いつもは、お姉ちゃんもいたもんね」 憂「私、お姉ちゃんが大好きなんだよ」 憂「お姉ちゃんとして、だよ?多分」 和「・・・」 憂「ずっと前から一緒で、何をするのも何処に行くのも、お姉ちゃんについて行ってた」 憂「和ちゃんとも仲良かったけどさ、それどもやっぱ特別だった」 憂「なんでだろうね、別に前と比べてお姉ちゃんが私と一緒に居る時間が減ったわけでもない。だたお姉ちゃんが他の誰かと一緒に居る時間が増えただけ」 憂「それなのに、私はなんだか寂しくなっちゃったんだよ」 憂「その他の誰かに嫉妬してるわけでもない、私にはお姉ちゃんしか居ないのに、お姉ちゃんは私以外にも居るんだなって思っただけで。そんなの当たり前の事なのに」 憂「なーんて、全部言い訳だけどね。ただ1人でいるのが寂しかっただけ」 憂「ごめんね、こんな私だって知ってて付き合ってくれてるのをいいことに、全部言いたい事言っちゃって」 和「・・・憂」 憂「和ちゃん、今日はありがとう。ホントはお姉ちゃんから今日は家に私1人って聞いてたから来てくれたんでしょ?」 和「憂・・・憂ぃ」スーハスーハー 憂「息荒いよ和ちゃん、頭の匂い嗅がないで」 和「はっ!私ったらこんな雰囲気の中なにを・・・!」 憂「・・・和ちゃん」ギュ 和「え、え!?ちょ、憂さん?」 憂「」ギュー 和「(う、憂が私を抱きしめてる!?そ、そんなはずないわ!そう!これは罠よ!油断させて私を追い出す気なんd)」 憂「和ちゃん」 憂「私のこと、好き?」 和「え!?」 憂「答えて」 和「え、ええ、好きよ」 憂「えー、ただ好きなだけー?」 和「大好きよ。今すぐ憂を真空パックにつめてもって帰りたいくらい」キリッ 憂「それは駄目だけど、・・・んーそうだなぁ」 憂「キスくらいならしてもいいよ」 和「なっ!え、え、いいの!?」ヌギッ 憂「服脱ぐ理由はないと思うから着といていいよ」 和「そ、そんな・・・、!! そうか!そういうことか!」ガバッ 憂「ちょ、ちょ!脱がせようとしないで!」ゴチン 和「ま、まさか枕元に用意していたとは・・・」スリスリ 憂「まったく、目覚まし時計なだけマシだったね」 和「普通の女の子だったっら泣いてるほど痛いけどね」 憂「・・・和ちゃん、今日は本当にありがとう」 和「本当に感謝してるなら洗濯前の靴下の1つや2つくらい欲しいとこだわ」 憂「ホント望みが歪んでるよね・・・、もっと普通のことなら了承の有り得るのに」 憂「ところで、和ちゃんは本当に私の事が好きなんだよね?」 和「しつこいわね、そんなに信じられないなら今から私の体に憂の排出物でも塗りたくろうかしら」 憂「十分わかったよ、ありがと。・・・ねぇ和ちゃん、いろんなこと言った後で信じてもらえないかもしれないけど」 憂「私には和ちゃんが必要なんだと思う、多分だけどね」 和「憂・・・、ねぇ、舐めていい?」 憂「それは駄目」 憂「でも、好きだよ、和ちゃん」ギュ 憂&和 ほっこりEND 終わり 戻る
https://w.atwiki.jp/pokemonsv/pages/1760.html
もくじを見る 概要 所持ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 所持ポケモン No. 名前 特性 通常特性 隠れ特性 関連項目 特性 あ行 ARシステム アイスフェイス アイスボディ あくしゅう あついしぼう あとだし アナライズ あまのじゃく あめうけざら あめふらし ありじごく アロマベール いかく いかりのこうら いかりのつぼ いしあたま いたずらごころ いやしのこころ イリュージョン いろめがね いわはこび うのミサイル うるおいボイス うるおいボディ エアロック エレキスキン エレキメイカー えんかく おうごんのからだ オーラブレイク おどりこ おみとおし おもかげやどし おもてなし おやこあい おわりのだいち か行 カーリーヘアー かいりきバサミ かがくのちから かがくへんかガス かげふみ かぜのり かそく かたいツメ かたやぶり かちき カブトアーマー かるわざ かわりもの がんじょう がんじょうあご かんそうはだ かんろなミツ ききかいひ きけんよち きずなへんげ ぎたい きみょうなくすり きもったま ぎゃくじょう きゅうばん きょううん きょうえん きょうせい ぎょぐん きよめのしお きれあじ きんしのちから きんちょうかん くいしんぼう クイックドロウ クォークチャージ くさのけがわ くだけるよろい グラスメイカー クリアボディ くろのいななき げきりゅう こおりのりんぷん こだいかっせい こぼれダネ ごりむちゅう こんがりボディ こんじょう さ行 サーフテール サイコメイカー さいせいりょく さまようたましい さめはだ サンパワー シェルアーマー じきゅうりょく じしんかじょう しぜんかいふく しめりけ しゅうかく じゅうなん じゅくせい じょうききかん しょうりのほし じょおうのいげん じりょく しれいとう しろいけむり しろのいななき しんがん シンクロ じんばいったい しんりょく スイートベール すいすい すいほう スカイスキン スキルリンク スクリューおびれ すじがねいり すてみ スナイパー すなおこし すなかき すながくれ すなのちから すなはき すりぬけ するどいめ スロースタート スワームチェンジ せいぎのこころ せいしんりょく せいでんき ぜったいねむり ゼロフォーミング そうしょく そうだいしょう ソウルハート た行 ダークオーラ ターボブレイズ たいねつ ダウンロード だっぴ たまひろい ダルマモード たんじゅん ちからずく ちからもち ちくでん ちどりあし ちょすい テイルアーマー てきおうりょく テクニシャン てつのこぶし てつのトゲ テラスシェル テラスチェンジ テラボルテージ デルタストリーム テレパシー でんきエンジン でんきにかえる てんきや てんねん てんのめぐみ とうそうしん どくくぐつ どくげしょう どくしゅ どくのくさり どくのトゲ どくぼうそう どしょく とびだすなかみ トランジスタ トレース とれないにおい どんかん な行 ナイトメア なまけ にげあし にげごし ぬめぬめ ねつこうかん ねつぼうそう ねんちゃく ノーガード ノーてんき ノーマルスキン のろわれボディ は行 ハードロック はがねつかい はがねのせいしん ばけのかわ はじまりのうみ パステルベール はっこう バッテリー はとむね バトルスイッチ ハドロンエンジン はやあし はやおき はやてのつばさ はらぺこスイッチ バリアフリー はりきり はりこみ パワースポット パンクロック ばんけん はんすう ビーストブースト ヒーリングシフト ひでり ひとでなし ひひいろのこどう ビビッドボディ びびり ひらいしん びんじょう ファーコート ファントムガード フィルター ふうりょくでんき フェアリーオーラ フェアリースキン ふかしのこぶし ぶきよう ふくがん ふくつのこころ ふくつのたて ふしぎなうろこ ふしぎなまもり ふしょく ふとうのけん ふみん ふゆう プラス フラワーギフト フラワーベール フリーズスキン プリズムアーマー ブレインフォース プレッシャー フレンドガード ヘヴィメタル ヘドロえき へんげんじざい へんしょく ポイズンヒール ぼうおん ほうし ぼうじん ぼうだん ほおぶくろ ほのおのからだ ほろびのボディ ま行 マイティチェンジ マイナス マイペース マグマのよろい まけんき マジシャン マジックガード マジックミラー マルチスケイル マルチタイプ ミイラ みずがため ミストメイカー みずのベール みつあつめ ミラーアーマー ミラクルスキン むしのしらせ ムラっけ メガランチャー メタルプロテクト メロメロボディ めんえき もうか ものひろい もふもふ もらいび や行 やるき ゆうばく ゆきかき ゆきがくれ ゆきふらし ようりょくそ ヨガパワー よちむ よびみず よわき ら行 ライトメタル リーフガード リベロ リミットシールド りゅうのあぎと りんぷん レシーバー わ行 わざわいのうつわ わざわいのおふだ わざわいのたま わざわいのつるぎ わたげ わるいてぐせ コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/222.html
にんげんさんにふくしゅうするよ! 13KB 愛で いじめ 不運 誤解 日常模様 野良ゆ 現代 お時間のある方は まりさはまりさだよ。 まりさはいまにんげんさんにふくしゅうしようとおもってるんだ。 まりさのあいするれいむとおちびちゃんはとつぜんにんげんさんにつれていかれちゃった。 にんげんさんはゆっくりできないいきもの。 くやしいけどきっともうれいむたちはゆっくりできなくされちゃったとおもうんだ。 まりさたちはゆっくりしてただけなのに。 「まりさあああぁあぁぁ!!!たすけてえええぇえぇええ!!!」 「おとうさんたすけてええぇええぇえぇええぇえ!!!!」 「いひひひひひ!!!!!お前達は俺の家でゆっくりかわいがってやるからなあ!!!」 「ゆ…あ…ま、まってねっ…れいむとおちびちゃんをつれていかないでねっ…」 まりさはこわくてうごけなかったよ。 なさけないゆっくりだよ。 でもこのままじゃしぬにしねないよ。 せめてにんげんさんにひとあわふかせてからみんなのところにいくよ! 『にんげんさんにふくしゅうするよ!』 ここはとある人間の住む街。 そこには人間に復讐を誓ったゆっくりがいました。 「れいむとおちびちゃんのかたきだよ。」 このまりさは人間に家族を奪われ恨みを持っています。 そのためまりさはこの数日、人間がどんな事を嫌うのかをよく観察し、さまざまな仕返しを考えました。 人間は基本的に不潔なものを嫌います。 そこでまりさは、ゴミ袋をちらかして人間の街を汚してやろうと考えました。 「たしかこのあたりに…ゆっ!あったよ!」 まりさがむかったのは朝のゴミ捨て場。 ここには多くの人間が袋の中にゴミをいれて置いていきます。 この袋を破ってゴミを散らかしてやればいいとまりさは思いました。 「ゆっ!?」 しかしゴミ捨て場にはすでに先着がいました。カラスです。 カラスは自分の食べ物を探すために袋を破ってゴミを散らかしていました。 「からすさんちょっとまってね!!!ふくろさんはまりさがやぶらなきゃいけないんだよ!!! かってにやぶかないでね!!まりさがふくしゅうできないでしょおおおお!!!!」 「カア!カア!カア!」 「ちょっときいてるのからすさん!!!やめてっていってるでしょう!!! いいかげんにしないとまりさだっておこるよ!!!ぷくううううううぅうぅぅうう!!!」 「カアアアァアアア!!!!」 「いじゃいいぃいいぃいいいいいぃい!!!!!」 カラスは自分の食べ物を取られるを思ったのか、まりさに鋭いくちばしで攻撃をしてきました。 「ゆうぅう…いだいぃい……で、でぼ…ここでばりさがひくわけにはいかないよおおお!!!!」 まりさとカラスの激しい戦いが始まりました。 両者とも一歩もひきません。 まりさは家族の復讐のために、カラスは自分が生きるために、それぞれの思いがあるのです。 戦いは10分にも及びました。 そんな激しい戦いも時間と共についには決着がつきます。 「くらえええぇええぇええぇ!!!!!」 「ガァアアァアッッ!!!カアッ!カアッ!!!」 まりさ渾身の体当たりがカラスの身体に命中。 カラスはどこかへと逃げ去って行きました。 「ゆはあっ…ゆはあっ…ついにっ…かったよ…からすさんに…かったよ…れいむ…おちびちゃん…みてたかな…まりさ…がんばったよ…」 「みてたよ。」 「ゆうっ!!?に、にんげんさん!!!」 まりさは運悪く人間に見つかってしまいました。 「カラスを追っ払ってくれたんだね。いつも荒らされてたから助かったよ。ありがとう。今度からもっと丈夫なカラス除けのネットとか付けてみるね。」 どうやらこの人間はまりさを今すぐに殺そうとはしていない様子です。 「ゆ、ゆっくりにんげんさんからにげるよ!!」 そうとわかったらまりさは一目散にこの場から逃げ出しました。 「逃げなくてもいいのに…」 「ゆひいっ…ゆひいぃ…ここまでくればあんぜんだね。 あのにんげんさんなぜかまりさにおれいをいってたね。ゆぎぃっ…ふくしゅうしっぱいだね……つぎはせいこうさせるよ!」 まりさは諦めず、次の復讐に取りかかりました。 人間は基本的に自分の物を取られるのを嫌います。 そこでまりさは、落ちている人間の物を勝手に自分の物にしてやろうと考えました。 「どこかにおちてないかな…ゆっ!あったよ!」 まりさがむかったのは店が多く並ぶ昼の商店街。 たくさんの人間がここを通って行きます。 ここなら誰かが何かを落としていてもおかしくないとまりさは思いました。 次こそ成功させてみせる…そう決意して。 こうして決意を新たにしたまりさが辺りを見回すと、何か大きな封筒のようなものを見つけました。 「ゆう?なにこれ?でもきっとにんげんさんのおとしものだよ!!! これはまりさのものだよ!!!だれがなんといおうとまりさのものだよ!!!!」 まりさは自分の物宣言をし、この封筒を自分の持ち物としました。 意気揚々と収穫物を自分の巣に持ち帰ろうと商店街の広場を通っていると… 「あああああっ!!!!その封筒は!!!!!!!ついに見つけたあああああぁあ!!!!」 「ゆ"っ!!?そんなおおきなこえをだしてなんなの?こっ、これはまりさがさっきみつけたんだよ!!!」 「ありがとおおお!!!ずっとさがしてたんだよおお!!この中には面接の履歴書とか大事なものがはいってたんだよ!!! いやあ!ありがとうゆっくり!!!いやまじで!ゆっくり最高!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!!!だからこれはまりさがさっき…」 「ひろっておいてくれたんだね!!ありがとう!!こんなものしかないけどこれはお礼だよ!! じゃあ面接行ってくる!!いい返事期待しててな!!!」 そういってこの声の主はほとんど食べかけの菓子パン(あと一口もない)を置いて人ごみの中を颯爽と走って行きました。 「だから…それは…まりさの……ゆう……まりさの……」 まりさは人間の勢いに押されてしまい、ほとんど何も言えずにその場にとり残されました。 「むーしゃむーしゃ…しあわせえええ…だけどすくないよお…」 その後、落し物を探してみたがなかなか見つからず、結局まりさは自分の巣に戻りました。 「あのにんげんさんもまりさにおれいをいってたね。またふくしゅうしっぱいだよ……ゆうう…」 まりさは落ち込みました。 一度とならず二度も失敗したのです。普通なら落ち込んでします。 しかしまりさは家族のためにと奮起しました。 「まりさはそんなにおちこんでいられないよ!つぎこそ…つぎこそはふくしゅうするよ!!」 次の成功を祈って…まりさは再び復讐に取りかかりました。 人間は基本的にうるさい音を嫌います。 そこでまりさは、人間が住む場所で大声をだし嫌な思いをさせてやろうと考えました。 「たくさんおうちがあるのはたしか…ゆっ!あったよ!」 まりさが向かったのは真夜中の静かな住宅街。 ここにはたくさんの人間が住んでいます。 ここで大声を出せば人間に嫌な思いをさせる事ができるとまりさは思いました。 夜中に行ったのも人間が寝ているため今度こそ成功するだろうと思っての事です。 「ゆっ!ここがいいね!んっ!んっ!!ゆうううううう… ゆっくりしていってね!!! ゆっくりしていってね!!! ゆっくりしていってねええええええええぇえぇえええぇぇええええええ!!!!!!!!!!」 まりさは自分の限界まで出せる声を口から吐き出しました。 『ゆっくりしていってね!!!』の声が真夜中の静かな住宅街に響きます。 「なんだなんだ?」 「うるさいぞ!!!」 「ゆっくりだって?」 「おぎゃああああ!!!」 「勘弁してくれ…」 「こんな真夜中に誰だ!」 「やっと赤ちゃんが寝ついたのよ!」 「静かにしてくれよ…」 人間達がまりさの大声に起きてきたみたいです。 「ゆふふふ!うまくいってるみたいだね!!!」 まりさが勝利を確信しかけているそんな中… 「泥棒!!!うちに泥棒がいるぞ!!!!!誰か!!!誰か来てくれ!!!!!!!」 「ゆう?」 人間の家からまりさに負けじと大きな声がします。 「まりさにたいこうするきだね!!まりさまけないよ!! ゆっくりしていってね!!!!ゆっくりしていってね!!!!ゆっくりしていってね!!!!」 「泥棒だ!!!!!!泥棒がいるぞ!!!!!!」 普段は静かなだけにこの騒がしい状況を不思議に思った人間達が外に出てきました。 「くそっ!!なんて日だ!!こんなところさっさとおさらばだ。」 「ゆびっ!!!いだいよおお…おぼうし…」 とある家から走って出てくる人間に通りにいたまりさは蹴られてしまいました。 「そいつは泥棒だ!誰か捕まえてくれ!!」 「何!泥棒だって!!」 「おい!そっちに逃げたぞ!!」 「逃げ道をふさげ!!!」 「陸上部の足なめんな!」 「逃がすな!そいつが最近この辺りを荒らしている奴だ!」 「警察には連絡しておいたぞ!」 住民たちの協力のおかげで、この辺りを荒らしていた泥棒は見事に捕まりました。 「いやあ。よく泥棒を見つけましたね。大手柄です。 私達警察も見回りを強化していたんですけれどこいつはなかなか尻尾をださなかったものですから。 でも気を付けてください。こういうやつは刃物などの武器を持っている事がありとても危険なんです。 次からは身の安全を一番に考えてくださいね。しかしみなさんのご協力に感謝します!」 そう言うと警察は泥棒をパトカーに乗せ去って行きました。 「俺達の勝利だぜえ!!!」 「よっしゃああ!!!」 「これで夜も安心ね!」 「あのとき俺の冷静な判断がなければ…」 「先輩寝てたじゃないですか。」 人間達はみな嬉しそうです。 そこに1人の人間がまりさに近づいてきました。 「お前が『ゆっくりしていってね!』と叫んでいたゆっくりか?」 「そ、そうだよ!まりさだよ!に、にんげんさん!ま、まりさのおおごえのせいでゆっくりねむれなかったでしょう? まりさを…ゆっくりをあなどったことをこうかいしてね!!!」 「ああ!今までゆっくりをあなどっていたが、お前のおかげでこのあたりを荒らしていた泥棒を捕まえる事ができた。 ありがとうゆっくり!お前のおかげだ!」 「ゆえぇえぇえぇええ!!!!?こまってないの?ゆっくりできなかったんじゃないの?うるさかったでしょう?」 「何を言っているんだ?お前のおかげでみんなゆっくりできてるんだぞ。」 「ゆうううう!!?」 まりさはショックでした。自分の復讐のせいで人間達はゆっくりしていることに。 そしてまりさは気付いてしまいました。 どんなに頑張っても非力な自分の出来る事には限界があることに。 自分では人間に復讐する事が出来ない事に。 「ゆううっ…ぐすっ…まりさは…だめなゆっくりだよおぉおぉお… にんげんさんにふくしゅうもできないなんてぇぇえぇえ… れいむ…おちびちゃん…ごめんねえ…まりさもすぐにそっちにいくよ…」 最後にまりさが向かったのは自分の巣の近くにある道路。 車に飛び込んで死んでしまおうと考えました。 まりさは今までの自分のゆん生を思い出していました。 狩りの名人であるお父さん、歌の上手なお母さんの元に生まれたまりさは親の愛情を一身に受けて育ちました。 成長し親元を離れ美ゆっくりであるれいむをつがいにむかえると、そのうちかわいいおちびちゃんができ、家族3人のとてもゆっくりした生活。 そしてその幸せを人間が奪っていきました。 「まりさはにんげんさんにふくしゅうすることもできなかったよ… ごめんね…おとうさん、おかあさん。 ごめんね…れいむ、おちびちゃん。 まりさはもうゆっくりするよ。」 「…ん…なんだ?うわ!!ゆっくりだ!!!」 (キキキキキキー!!!!!!!) (ドンッ!) (ガチャッ) 「あ~あ、ゆっくりをひいちまったよ…ったくついてねえなあ…」 (たす…けて…) 「なんだ?…何か声が…誰か助けを求めて…あれ…どうした…」 運転手が聞こえてくる小さな声に辺りを見回すと苦しそうに胸をおさえてしゃがみこんでいる子供を見つけました。 「おい!どうしたんだ!!胸が苦しいのか!!大丈夫か!?」 「う…うう……くる…しい……いきが……できない…よ……」 「まさかあのゆっくり、この事を知らせるために飛び込んできたのか? いや、今は急いでこの子を病院につれていかないと!! おい!しっかりしろ!!!」 ……… …… … 「う………あれ…ここは?」 「気付いたみたいだね。ここは病院だよ。ご家族の方にも連絡しておいたからもうすぐ来ると思うよ。」 「あ…そっか…ぼく、発作をおさえるくすりを忘れちゃって…あの……助けてくれてありがとうございます!」 「いいよいいよ。助かってよかったな。 それより言いづらいんだが…君を見つける前、俺の車にゆっくりが飛び出してきてな…結果的にそのおかげで君を見つける事が出来たんだが… あのゆっくりは君の飼いゆっくりだったんだろう?申し訳ない事をした…本当にすまない。」 「え?たしかにぼくのうちはさいきんゆっくりをかいはじめたけど、あのときはつれてきてないはずだけどなあ?」 「そうなのか?じゃあ、あのゆっくりはどうして…」 「ゆっくりが…ぼくを助けてくれたんだね……」 「…そうかもしれないな。そういえば君はあそこで何をしてたんだ?あんなところ、遊ぶものなんて何もないだろ?君1人だったみたいだし。」 「ぼくのかっているゆっくりの家族をさがしてたんだ。」 「家族?」 「そう。ぼく、からだが弱いからおうちでいっしょに遊ぶ友達が欲しいってお兄ちゃんにおねがいしたらゆっくりをつれてきたの。」 「うん。」 「ぼく、ゆっくりのお世話いっしょうけんめいしたんだけどなんだかさみしそうなの。どうしてそんなにさみしそうなのってきいたら…」 「ここにいきなりつれてこられるときにれいむとおちびちゃんだけで、まりさはおいてかれたんだよ。 ここはにんげんさんがごはんさんをくれるし、いっぱいやさしくしてくれるけど…でも…まりさがいないのはいやだよお…」 「おとうさああああん……」 「じゃあぼくがいっしょにさがしてあげる!」 「ゆ!?ほんとう!?ありがとおおおにんげんさん!」 「ありがとうにんげんさん!」 「それで昨日おかあさん達に内緒でゆっくりといっしょにうちに来る前に住んでいた巣に朝、昼、夜と3回も行って探してみたんだけど誰もいなかったんだ。 あそこは車が通っててゆっくりにはあぶないから今日はぼくだけでさがしてたの。」 「それであんなところにいた訳か…駄目だろ!お母さん達に内緒にしたら!もし俺が見つけなかったらどうなってたと思うんだ!!」 「ごめんなさい…次はぜったいだまっていかないよ…本当にごめんなさい。」 「…わかったならいいんだけど…………ほら、お母さん達が来たみたいだぞ。」 「○○!?大丈夫!!?」 「にんげんさんだいじょうぶ!!?」 ……… …… … ここはとある人間の住む街。 そこには人間だけでなくさまざまな考えをもつゆっくり達も住んでいます。 「ゆゆ~ん!れいむはまちいちばんのびゆっくり…かおはやめてえええぇえぇえぇえぇえぇええええ!!!!!」 自分がいちばんかわいいと思っているゆっくり。 「しにたくなかったらおかねをだすんだぜ……いじゃいいいぃいいいい!!!」 人間からお金をまきとろうとしているゆっくり。 「にんげんさん!ぱちゅのはなしをきいてね!(むきゅむきゅwww)」 「むししないでよおおおぉおお!!!!」 人間を利用しようと考えているゆっくり。 「んほおおおぉおおぉおおおお!!!!!」 発情し相手を求めているゆっくり。 もしみなさんに関わってくるゆっくりがいたら何か自分なりの考えがあるのかもしれませんね。 「ゆう…きょうもみつからなかったよ…もうまりさは…」 「ほら!れいむがあきらめたらだめだよ!ぼくもがんばるから明日こそみつけよう!!」 「ゆ!わかったよ!!ありがとうにんげんさん!」 「じゃあ今日はもうおそいからおうちに帰ろうか?」 「そうだね!おちびちゃんとにんげんさんたちがまってるよ!」 … 「きょうもしっぱいしちゃったよお…」 そしてここにも傷だらけのゆっくりがひとり。 「でもれいむとおちびちゃんのかたきだよ。」 どうやらこのゆっくりは人間に復讐を考えているようです。 「まりさ、めげないよ!」 このゆっくりのふくしゅうはまだ続きそうです。 <今までの拙文> anko1262 ゆっくりってなんだ? 前作『ゆっくりってなんだ?』にすてきな挿絵を描いてくださった、ねゆあきさん。 たくさんの感想をくれたみなさんありがとうございます。 前回これを最初で最後のSSにしますと書いたのは病気でゆっくりしてしまうかもしれなかったからでした。 立ち向かえたのはみなさんの感想に支えられた部分もあります。本当にありがとうございました。 (うぬぼれですが、もし『ゆっくりってなんだ?』に興味を持たれた方がいましたら、今作とは違いきつい内容ですのでお気を付けください。) 最近、今度は全治1年の大けがをしましたが、わたし、めげない。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2326.html
にんげんさんにふくしゅうするよ! 13KB 愛で いじめ 不運 誤解 日常模様 野良ゆ 現代 お時間のある方は まりさはまりさだよ。 まりさはいまにんげんさんにふくしゅうしようとおもってるんだ。 まりさのあいするれいむとおちびちゃんはとつぜんにんげんさんにつれていかれちゃった。 にんげんさんはゆっくりできないいきもの。 くやしいけどきっともうれいむたちはゆっくりできなくされちゃったとおもうんだ。 まりさたちはゆっくりしてただけなのに。 「まりさあああぁあぁぁ!!!たすけてえええぇえぇええ!!!」 「おとうさんたすけてええぇええぇえぇええぇえ!!!!」 「いひひひひひ!!!!!お前達は俺の家でゆっくりかわいがってやるからなあ!!!」 「ゆ…あ…ま、まってねっ…れいむとおちびちゃんをつれていかないでねっ…」 まりさはこわくてうごけなかったよ。 なさけないゆっくりだよ。 でもこのままじゃしぬにしねないよ。 せめてにんげんさんにひとあわふかせてからみんなのところにいくよ! 『にんげんさんにふくしゅうするよ!』 ここはとある人間の住む街。 そこには人間に復讐を誓ったゆっくりがいました。 「れいむとおちびちゃんのかたきだよ。」 このまりさは人間に家族を奪われ恨みを持っています。 そのためまりさはこの数日、人間がどんな事を嫌うのかをよく観察し、さまざまな仕返しを考えました。 人間は基本的に不潔なものを嫌います。 そこでまりさは、ゴミ袋をちらかして人間の街を汚してやろうと考えました。 「たしかこのあたりに…ゆっ!あったよ!」 まりさがむかったのは朝のゴミ捨て場。 ここには多くの人間が袋の中にゴミをいれて置いていきます。 この袋を破ってゴミを散らかしてやればいいとまりさは思いました。 「ゆっ!?」 しかしゴミ捨て場にはすでに先着がいました。カラスです。 カラスは自分の食べ物を探すために袋を破ってゴミを散らかしていました。 「からすさんちょっとまってね!!!ふくろさんはまりさがやぶらなきゃいけないんだよ!!! かってにやぶかないでね!!まりさがふくしゅうできないでしょおおおお!!!!」 「カア!カア!カア!」 「ちょっときいてるのからすさん!!!やめてっていってるでしょう!!! いいかげんにしないとまりさだっておこるよ!!!ぷくううううううぅうぅぅうう!!!」 「カアアアァアアア!!!!」 「いじゃいいぃいいぃいいいいいぃい!!!!!」 カラスは自分の食べ物を取られるを思ったのか、まりさに鋭いくちばしで攻撃をしてきました。 「ゆうぅう…いだいぃい……で、でぼ…ここでばりさがひくわけにはいかないよおおお!!!!」 まりさとカラスの激しい戦いが始まりました。 両者とも一歩もひきません。 まりさは家族の復讐のために、カラスは自分が生きるために、それぞれの思いがあるのです。 戦いは10分にも及びました。 そんな激しい戦いも時間と共についには決着がつきます。 「くらえええぇええぇええぇ!!!!!」 「ガァアアァアッッ!!!カアッ!カアッ!!!」 まりさ渾身の体当たりがカラスの身体に命中。 カラスはどこかへと逃げ去って行きました。 「ゆはあっ…ゆはあっ…ついにっ…かったよ…からすさんに…かったよ…れいむ…おちびちゃん…みてたかな…まりさ…がんばったよ…」 「みてたよ。」 「ゆうっ!!?に、にんげんさん!!!」 まりさは運悪く人間に見つかってしまいました。 「カラスを追っ払ってくれたんだね。いつも荒らされてたから助かったよ。ありがとう。今度からもっと丈夫なカラス除けのネットとか付けてみるね。」 どうやらこの人間はまりさを今すぐに殺そうとはしていない様子です。 「ゆ、ゆっくりにんげんさんからにげるよ!!」 そうとわかったらまりさは一目散にこの場から逃げ出しました。 「逃げなくてもいいのに…」 「ゆひいっ…ゆひいぃ…ここまでくればあんぜんだね。 あのにんげんさんなぜかまりさにおれいをいってたね。ゆぎぃっ…ふくしゅうしっぱいだね……つぎはせいこうさせるよ!」 まりさは諦めず、次の復讐に取りかかりました。 人間は基本的に自分の物を取られるのを嫌います。 そこでまりさは、落ちている人間の物を勝手に自分の物にしてやろうと考えました。 「どこかにおちてないかな…ゆっ!あったよ!」 まりさがむかったのは店が多く並ぶ昼の商店街。 たくさんの人間がここを通って行きます。 ここなら誰かが何かを落としていてもおかしくないとまりさは思いました。 次こそ成功させてみせる…そう決意して。 こうして決意を新たにしたまりさが辺りを見回すと、何か大きな封筒のようなものを見つけました。 「ゆう?なにこれ?でもきっとにんげんさんのおとしものだよ!!! これはまりさのものだよ!!!だれがなんといおうとまりさのものだよ!!!!」 まりさは自分の物宣言をし、この封筒を自分の持ち物としました。 意気揚々と収穫物を自分の巣に持ち帰ろうと商店街の広場を通っていると… 「あああああっ!!!!その封筒は!!!!!!!ついに見つけたあああああぁあ!!!!」 「ゆ"っ!!?そんなおおきなこえをだしてなんなの?こっ、これはまりさがさっきみつけたんだよ!!!」 「ありがとおおお!!!ずっとさがしてたんだよおお!!この中には面接の履歴書とか大事なものがはいってたんだよ!!! いやあ!ありがとうゆっくり!!!いやまじで!ゆっくり最高!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!!!だからこれはまりさがさっき…」 「ひろっておいてくれたんだね!!ありがとう!!こんなものしかないけどこれはお礼だよ!! じゃあ面接行ってくる!!いい返事期待しててな!!!」 そういってこの声の主はほとんど食べかけの菓子パン(あと一口もない)を置いて人ごみの中を颯爽と走って行きました。 「だから…それは…まりさの……ゆう……まりさの……」 まりさは人間の勢いに押されてしまい、ほとんど何も言えずにその場にとり残されました。 「むーしゃむーしゃ…しあわせえええ…だけどすくないよお…」 その後、落し物を探してみたがなかなか見つからず、結局まりさは自分の巣に戻りました。 「あのにんげんさんもまりさにおれいをいってたね。またふくしゅうしっぱいだよ……ゆうう…」 まりさは落ち込みました。 一度とならず二度も失敗したのです。普通なら落ち込んでします。 しかしまりさは家族のためにと奮起しました。 「まりさはそんなにおちこんでいられないよ!つぎこそ…つぎこそはふくしゅうするよ!!」 次の成功を祈って…まりさは再び復讐に取りかかりました。 人間は基本的にうるさい音を嫌います。 そこでまりさは、人間が住む場所で大声をだし嫌な思いをさせてやろうと考えました。 「たくさんおうちがあるのはたしか…ゆっ!あったよ!」 まりさが向かったのは真夜中の静かな住宅街。 ここにはたくさんの人間が住んでいます。 ここで大声を出せば人間に嫌な思いをさせる事ができるとまりさは思いました。 夜中に行ったのも人間が寝ているため今度こそ成功するだろうと思っての事です。 「ゆっ!ここがいいね!んっ!んっ!!ゆうううううう… ゆっくりしていってね!!! ゆっくりしていってね!!! ゆっくりしていってねええええええええぇえぇえええぇぇええええええ!!!!!!!!!!」 まりさは自分の限界まで出せる声を口から吐き出しました。 『ゆっくりしていってね!!!』の声が真夜中の静かな住宅街に響きます。 「なんだなんだ?」 「うるさいぞ!!!」 「ゆっくりだって?」 「おぎゃああああ!!!」 「勘弁してくれ…」 「こんな真夜中に誰だ!」 「やっと赤ちゃんが寝ついたのよ!」 「静かにしてくれよ…」 人間達がまりさの大声に起きてきたみたいです。 「ゆふふふ!うまくいってるみたいだね!!!」 まりさが勝利を確信しかけているそんな中… 「泥棒!!!うちに泥棒がいるぞ!!!!!誰か!!!誰か来てくれ!!!!!!!」 「ゆう?」 人間の家からまりさに負けじと大きな声がします。 「まりさにたいこうするきだね!!まりさまけないよ!! ゆっくりしていってね!!!!ゆっくりしていってね!!!!ゆっくりしていってね!!!!」 「泥棒だ!!!!!!泥棒がいるぞ!!!!!!」 普段は静かなだけにこの騒がしい状況を不思議に思った人間達が外に出てきました。 「くそっ!!なんて日だ!!こんなところさっさとおさらばだ。」 「ゆびっ!!!いだいよおお…おぼうし…」 とある家から走って出てくる人間に通りにいたまりさは蹴られてしまいました。 「そいつは泥棒だ!誰か捕まえてくれ!!」 「何!泥棒だって!!」 「おい!そっちに逃げたぞ!!」 「逃げ道をふさげ!!!」 「陸上部の足なめんな!」 「逃がすな!そいつが最近この辺りを荒らしている奴だ!」 「警察には連絡しておいたぞ!」 住民たちの協力のおかげで、この辺りを荒らしていた泥棒は見事に捕まりました。 「いやあ。よく泥棒を見つけましたね。大手柄です。 私達警察も見回りを強化していたんですけれどこいつはなかなか尻尾をださなかったものですから。 でも気を付けてください。こういうやつは刃物などの武器を持っている事がありとても危険なんです。 次からは身の安全を一番に考えてくださいね。しかしみなさんのご協力に感謝します!」 そう言うと警察は泥棒をパトカーに乗せ去って行きました。 「俺達の勝利だぜえ!!!」 「よっしゃああ!!!」 「これで夜も安心ね!」 「あのとき俺の冷静な判断がなければ…」 「先輩寝てたじゃないですか。」 人間達はみな嬉しそうです。 そこに1人の人間がまりさに近づいてきました。 「お前が『ゆっくりしていってね!』と叫んでいたゆっくりか?」 「そ、そうだよ!まりさだよ!に、にんげんさん!ま、まりさのおおごえのせいでゆっくりねむれなかったでしょう? まりさを…ゆっくりをあなどったことをこうかいしてね!!!」 「ああ!今までゆっくりをあなどっていたが、お前のおかげでこのあたりを荒らしていた泥棒を捕まえる事ができた。 ありがとうゆっくり!お前のおかげだ!」 「ゆえぇえぇえぇええ!!!!?こまってないの?ゆっくりできなかったんじゃないの?うるさかったでしょう?」 「何を言っているんだ?お前のおかげでみんなゆっくりできてるんだぞ。」 「ゆうううう!!?」 まりさはショックでした。自分の復讐のせいで人間達はゆっくりしていることに。 そしてまりさは気付いてしまいました。 どんなに頑張っても非力な自分の出来る事には限界があることに。 自分では人間に復讐する事が出来ない事に。 「ゆううっ…ぐすっ…まりさは…だめなゆっくりだよおぉおぉお… にんげんさんにふくしゅうもできないなんてぇぇえぇえ… れいむ…おちびちゃん…ごめんねえ…まりさもすぐにそっちにいくよ…」 最後にまりさが向かったのは自分の巣の近くにある道路。 車に飛び込んで死んでしまおうと考えました。 まりさは今までの自分のゆん生を思い出していました。 狩りの名人であるお父さん、歌の上手なお母さんの元に生まれたまりさは親の愛情を一身に受けて育ちました。 成長し親元を離れ美ゆっくりであるれいむをつがいにむかえると、そのうちかわいいおちびちゃんができ、家族3人のとてもゆっくりした生活。 そしてその幸せを人間が奪っていきました。 「まりさはにんげんさんにふくしゅうすることもできなかったよ… ごめんね…おとうさん、おかあさん。 ごめんね…れいむ、おちびちゃん。 まりさはもうゆっくりするよ。」 「…ん…なんだ?うわ!!ゆっくりだ!!!」 (キキキキキキー!!!!!!!) (ドンッ!) (ガチャッ) 「あ~あ、ゆっくりをひいちまったよ…ったくついてねえなあ…」 (たす…けて…) 「なんだ?…何か声が…誰か助けを求めて…あれ…どうした…」 運転手が聞こえてくる小さな声に辺りを見回すと苦しそうに胸をおさえてしゃがみこんでいる子供を見つけました。 「おい!どうしたんだ!!胸が苦しいのか!!大丈夫か!?」 「う…うう……くる…しい……いきが……できない…よ……」 「まさかあのゆっくり、この事を知らせるために飛び込んできたのか? いや、今は急いでこの子を病院につれていかないと!! おい!しっかりしろ!!!」 ……… …… … 「う………あれ…ここは?」 「気付いたみたいだね。ここは病院だよ。ご家族の方にも連絡しておいたからもうすぐ来ると思うよ。」 「あ…そっか…ぼく、発作をおさえるくすりを忘れちゃって…あの……助けてくれてありがとうございます!」 「いいよいいよ。助かってよかったな。 それより言いづらいんだが…君を見つける前、俺の車にゆっくりが飛び出してきてな…結果的にそのおかげで君を見つける事が出来たんだが… あのゆっくりは君の飼いゆっくりだったんだろう?申し訳ない事をした…本当にすまない。」 「え?たしかにぼくのうちはさいきんゆっくりをかいはじめたけど、あのときはつれてきてないはずだけどなあ?」 「そうなのか?じゃあ、あのゆっくりはどうして…」 「ゆっくりが…ぼくを助けてくれたんだね……」 「…そうかもしれないな。そういえば君はあそこで何をしてたんだ?あんなところ、遊ぶものなんて何もないだろ?君1人だったみたいだし。」 「ぼくのかっているゆっくりの家族をさがしてたんだ。」 「家族?」 「そう。ぼく、からだが弱いからおうちでいっしょに遊ぶ友達が欲しいってお兄ちゃんにおねがいしたらゆっくりをつれてきたの。」 「うん。」 「ぼく、ゆっくりのお世話いっしょうけんめいしたんだけどなんだかさみしそうなの。どうしてそんなにさみしそうなのってきいたら…」 「ここにいきなりつれてこられるときにれいむとおちびちゃんだけで、まりさはおいてかれたんだよ。 ここはにんげんさんがごはんさんをくれるし、いっぱいやさしくしてくれるけど…でも…まりさがいないのはいやだよお…」 「おとうさああああん……」 「じゃあぼくがいっしょにさがしてあげる!」 「ゆ!?ほんとう!?ありがとおおおにんげんさん!」 「ありがとうにんげんさん!」 「それで昨日おかあさん達に内緒でゆっくりといっしょにうちに来る前に住んでいた巣に朝、昼、夜と3回も行って探してみたんだけど誰もいなかったんだ。 あそこは車が通っててゆっくりにはあぶないから今日はぼくだけでさがしてたの。」 「それであんなところにいた訳か…駄目だろ!お母さん達に内緒にしたら!もし俺が見つけなかったらどうなってたと思うんだ!!」 「ごめんなさい…次はぜったいだまっていかないよ…本当にごめんなさい。」 「…わかったならいいんだけど…………ほら、お母さん達が来たみたいだぞ。」 「○○!?大丈夫!!?」 「にんげんさんだいじょうぶ!!?」 ……… …… … ここはとある人間の住む街。 そこには人間だけでなくさまざまな考えをもつゆっくり達も住んでいます。 「ゆゆ~ん!れいむはまちいちばんのびゆっくり…かおはやめてえええぇえぇえぇえぇえぇええええ!!!!!」 自分がいちばんかわいいと思っているゆっくり。 「しにたくなかったらおかねをだすんだぜ……いじゃいいいぃいいいい!!!」 人間からお金をまきとろうとしているゆっくり。 「にんげんさん!ぱちゅのはなしをきいてね!(むきゅむきゅwww)」 「むししないでよおおおぉおお!!!!」 人間を利用しようと考えているゆっくり。 「んほおおおぉおおぉおおおお!!!!!」 発情し相手を求めているゆっくり。 もしみなさんに関わってくるゆっくりがいたら何か自分なりの考えがあるのかもしれませんね。 「ゆう…きょうもみつからなかったよ…もうまりさは…」 「ほら!れいむがあきらめたらだめだよ!ぼくもがんばるから明日こそみつけよう!!」 「ゆ!わかったよ!!ありがとうにんげんさん!」 「じゃあ今日はもうおそいからおうちに帰ろうか?」 「そうだね!おちびちゃんとにんげんさんたちがまってるよ!」 … 「きょうもしっぱいしちゃったよお…」 そしてここにも傷だらけのゆっくりがひとり。 「でもれいむとおちびちゃんのかたきだよ。」 どうやらこのゆっくりは人間に復讐を考えているようです。 「まりさ、めげないよ!」 このゆっくりのふくしゅうはまだ続きそうです。 <今までの拙文> anko1262 ゆっくりってなんだ? 前作『ゆっくりってなんだ?』にすてきな挿絵を描いてくださった、ねゆあきさん。 たくさんの感想をくれたみなさんありがとうございます。 前回これを最初で最後のSSにしますと書いたのは病気でゆっくりしてしまうかもしれなかったからでした。 立ち向かえたのはみなさんの感想に支えられた部分もあります。本当にありがとうございました。 (うぬぼれですが、もし『ゆっくりってなんだ?』に興味を持たれた方がいましたら、今作とは違いきつい内容ですのでお気を付けください。) 最近、今度は全治1年の大けがをしましたが、わたし、めげない。
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/5638.html
憂「ちょっと聞いてる?」 和「聞いてるわよ」スーハースーハー 憂「お姉ちゃん皆に言ったりするのかなぁ」 和「あら?皆に知られるのが嫌なの?」スーハースーハー 憂「そう言う訳じゃないけど・・・」 和「そう・・・・はぁ・・・、あぁ!・・んあ、・・・・イクッ!!!」ビクビク 憂「ちょっと私の靴下持って何やってんの」 憂「返して」ゲシッ 和「ま、待って!まだイッてるの!凄いのキちゃうよおおお!」クンカクンカ 憂「ちょっと白目向かないで気持ち悪い」 和「あっ・・・・ああっ、ん・・・」ビクビク 憂「早く返して眼鏡割るよ」 和「ああん、ひどぅい」 和「ふぅ・・・ごめんなさいね、憂の可愛い瞳に見られてたら止まらなくなちゃって」 憂「え、私今まで和ちゃんの顔なんて見たこと無いけど」 和「私にかかれば憂の後ろ姿見るだけで目が合ったも同然、今こうして憂の家のリビングに居ることなんて憂の膣内にいるのと同然よ」 憂「はい玄関こっちだから、じゃあまたね」 和「ちょ、やめ!わ、わかった!真面目に聞くから鞄外に投げないで!」 和「さて、私と憂がラブラブチュッチュでSEXが週8で毎時間ディープキスは当たり前で最近の私のブームが憂のお弁当のオカズを一旦口に含んで軽く噛んで元に戻すってのがバレた話だったかしら」 憂「してないけどね、あと最後の話は後で詳しく聞かせてね」 和「あら口が滑ったわ、全く憂は私の事なんて何でもお見通しなのね」クスッ 憂「そうだね、うん、もういいよそれで。その感じだとお姉ちゃんにバレたのも和ちゃんが口滑らせたっぽいね」 和「そんな事ないわよ、最近学校も忙しくて唯ともゆっくり話す時間なんてなかったし」 憂「まぁ、一応受験生だしね」 和「一番最近話したのは憂の靴下の匂いを嗅ぐと何も考えられなくなるってのと憂の膝の裏を一日中舐めていたいって話したぐらいよ」 憂「それ、それだよ多分、忙しい中よくそこまで濃い話出来たね」 和「あら、もっと話したい事があるなかで出来るだけ今話さなきゃって思うことを話したんだけど」 憂「あっそ」 和「ふふっ、唯も今の憂みたいに諦めた顔してたわ」 憂「でも、その話だけじゃ和ちゃんが私に一方的に変なことしてるだけで、付き合ってるようには聞こえないと思うんだけど」 和「きっと唯も誰かから同じような愛情表現を受けているのよ」フフ 憂「こんな近くにこんな変態が何人もいるなんて世も末だよ」 和「ふふっ、心配しなくても大丈夫よ。私が自分をさらけ出すのは憂の前だけで、普段学校では真面目な生徒会長で通ってるんだから」 憂「真面目な生徒会長なら学校でお姉ちゃんに変な話しないで」 和「あら、あの程度で変な話だなんて、手厳しいわね」 憂「それよりもうすぐ晩ご飯の時間だから支度しないと」 和「じゃあ一緒に作りましょう」 憂「え、食べてくの?」 和「食べていいの!?」ガタッ 憂「ちょ、ちょ!近づかないで!押し倒そうとしないで!」 和「だって!だって憂が食べていいって!」クンカクンカ 憂「どこ匂い嗅いでんの!な、舐めるなぁ!」ゴチン 和「い、・・・痛い」サスサス 憂「和ちゃんが悪いんでしょ」 和「だって憂が食べていいって・・・」 憂「晩ご飯の話でしょ」 和「・・・!そ、それは『もう!私はデザートでしょ!せっかちさんなんだから☆』というメッセージ!!?」 憂「もう数回殴っておけば良かったかな」 和「ガラスの置物で後頭部を数回殴るなんてコナ○の世界なら死んでるけどね」 憂「和ちゃん、そこの水洗いしたキュウリ取って」グツグツ 和「分かったわ」ペロペロ 憂「もう一回洗うからそこどいて」 和「ふぇぇぇん!、っていうか唯はどうしたの?」 憂「今日は澪さんの家で勉強会で晩ご飯は食べてくるって」ジャー 和「あらそうなの、あ、カレーできたわよ」 憂「んじゃ食べよ。サラダもスープも出来たから」 和「いただきます」 憂「はいどーぞ」 和「・・・」 憂「」モグモグ 和「(ふっふっふ)」 和「(実はスープを運んだときに憂のスープに怪しげな薬を入れちゃいました!)」 和「(効果はすぐ出るってムギは言ってたけど、そろそろかしら)」 憂「和ちゃん、食べないの?」 和「た、食べてるわよ?美味しいわ!」モグモグ 和「(お、おかしいわ・・・・)」 和「(いい加減そろそろ効果が出てもいいはず・・・・)」 憂「ふう、お水おかわr・・・え!?」ガタッ 和「!!」 憂「ちょ、な・・・なにこれ・・・」ビクン 和「(キタ━(゚∀゚)━!!)」 憂「和ちゃん・・・なんかしたでしょ」ギロ 和「っ!な、なんのことかしら(こ、怖い!でも逃げちゃダメよ私!もうすぐ憂は私のものに!)」 憂「っ・・・た、助けて・・・」ビクンビクン 和「今助けるわああああ!!!!!」 憂「ってなると思った?」 和「・・・・・え?」 和「くそう・・・」シクシク 憂「スープに錠剤そのまま浮いて残ってたよ、全然溶けなくて残念だったね」 和「うぅ・・・すいません許してください」 憂「まぁ、なんかされるのは薄々分かってたし、もう変なことしないことだね」 和「はい・・・憂?」 憂「何?」 和「『っ・・・た、助けて・・・』ビクンビクンって可愛かったわよ」 憂「全然反省してないね」 prrrrrrr prrrrrrr 憂「? お姉ちゃん?」 憂「はいもしもし、どしたのお姉ちゃん」 憂「・・・・ん、そうなんだ、わかった」 憂「大丈夫だよ、あんまり遅くまで起きてて体壊さないようにね」 憂「うん、うん。じゃあ、おやすみ」 憂「・・・・・」ピッ 和「どうしたの?」 憂「今日はお姉ちゃん澪さんの家にお泊りだって」 和「へ、へえ~」 憂「あ、お風呂入らなきゃ」 和「ね、ねぇ憂?」 憂「?」 和「ひ、1人で寂しくない?よかったら私が・・・」 憂「・・・・・」 和「な、なーんて、あは、あはははは・・」 憂「じゃあ、お願いしようかな」 和「・・え?」 和「い、いいの?」 憂「・・・」 和「う、憂?」 憂「私、お風呂入ってくるね。和ちゃん・・・後でいい?」 和「わ、私はもう夕方入ってきたから大丈夫よ」 憂「そっか、じゃあちょっと待っててね」 カポーン 憂「・・・・ふぅ」 憂「私、駄目だなぁ」 ガチャ 和「あ・・・」 憂「お待たせ、長風呂しちゃった。」 和「・・・」 憂「もうこんな時間だね、布団敷こっか」 2
https://w.atwiki.jp/brihor/pages/87.html
歩兵力 裏方力 愛情度 ★★ ★★ ★★★★ メイン職業 氷皿 ランカークラス Class C キルクラス Class C デット数 普通 所属部隊名 最後の侍 名言 お姉ちゃんに任せない! 勝ち馬属性 主に目標戦に出没 戦闘スタイル 総評 本人への要望 本人より ホル最古参の一人 かつて立てよ国民創立に寄与した主要メンバーで部隊長に祭り上げられもした。 しかし理念と現実の差異(お姉ちゃん自身は最後の侍時代から首都警備率が高かった)と 晒しスレでの粘着と自演で徐々に内部から二分し結局解散に至る。 主たる理由は件の裏方論議に加え、リュオン周辺のTS重視派と部隊方針がずれてきたため。 必ずしもお姉ちゃん自身の資質や行動に非があったとは言い切れない。 別キャラが某ダチョウの上島竜平であることを知るものは多くない。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/4140.html
アイスは溶けるし甘いし冷たいし沢山食べるとお腹壊すし まるで30過ぎたニートみたいに手を煩わせる面倒食材だけど 我が家の大きな冷凍庫にはギッチリパンパンこれ以上ないくらい詰まってる 勿論全部お姉ちゃんの為に私がスーパーのレジ30分停止させて買い溜めた愛の結晶で お姉ちゃん以外の誰にも食べさせないし触らせないし冷気の影さえ見せる気は無い お姉ちゃんの為なら何でもできる お姉ちゃんが大好きだ 私のお姉ちゃん 平沢唯 今日の学園祭ライブをきっと汗だくで終えるお姉ちゃんの服の臭いを存分に堪能して 一緒にお風呂に入って洗いっこ流しっこ舐めっ子したあとにお疲れのアイスクリームを お腹いっぱい食べさせてあげるんだ 誰にも邪魔させない そんなことを昇る朝日に誓いながら弁当箱4段重ねの特性お姉ちゃん弁当を作り終えた 「憂ーおはよ・・・」 人間が道歩いてて雷に撃たれる確率1/10,000,000らしい 考えることも馬鹿馬鹿しくて意味の無い数字だけ存在してるような豆知識だけど お姉ちゃんが朝6時に起きる確率はそれを遥かに凌駕するし その早起きしてくれた喜びと感動に比べたら雷なんか冬の脱衣所でセーター脱いで パチパチ五月蠅い静電気にも及ばない だから私は急いで特製お姉ちゃん弁当を更にもう4段製作しようと頑張るんだけど お姉ちゃんは朝連があるからとトースト咥えて家を出て行った 私はお姉ちゃんが忘れていった制服と鞄とギー太とジャムとマーガリンとスプーンを持って 新幹線よりも速いスピードで追いかける 4秒くらいでお姉ちゃんに追いついて 「憂ー?」と寝ぼけ眼で状況理解してないお姉ちゃんの顔が可愛い可愛い可愛いとか思いながら 制服を魔法少女みたく一瞬で着替えさせて 「憂ー」と金魚よろしく目をパチクリさせてるお姉ちゃん愛しい愛しい愛しいと声に出しながら 鞄とギー太渡してやっぱり重そうだから私が持ってあげて 「憂ー!」と喜んでるお姉ちゃんヤバイヤバイヤバイって感情爆発させつつ 咥えてるトーストにジャムとマーガリン塗ってあげる 寝癖ってるお姉ちゃんの髪を手入れしてあげながら登校していると 軽音部長の律さんとその親友というか私から見たらレズビアンでデキてんじゃないかって感じの澪さんが 手を振りながらやってくる 「お、唯ちゃんと起きれたのかー」とか呑気言ってる律さんには分からないかもしれないけど お姉ちゃんは超究頑張って深夜の歌ランキング番組見るの我慢して私の寝る前のお医者さんごっこの提案も 物凄い微妙な顔で拒否って死ぬほど努力して早寝した結果が今日の朝6時起きなのだ あなたにその辛さがわかりますか?あなたにお姉ちゃんの努力がわかりますか? へらへら笑ってお姉ちゃん舐めんなとか思いながら私もへらへら笑って「そーなんですよー」とか 上っ面だけの会話をする てかあなたさっきから澪さんが腕組もうと頑張ってるの気付けよ何ひょうきんな顔してお姉ちゃんいじりしてんの 若干心の底のオーラが漏れて澪さんが消費者金融の犬みたくビクつき始めた頃学校に着く 軽音部は当然音楽室を利用して練習という名のお茶会もどきを楽しむんだろうけど 私はお姉ちゃんがいつもそこで具体的に何してるのか何話してるのか何食べてるのか知り得ない 何故なら授業終わって下駄箱まで下りてお姉ちゃんの靴の臭い嗅いで 自宅までウサイン・ボルトも真っ青宇宙人になるくらいのダッシュで帰った後 お姉ちゃんが超大喜びで完食笑顔でごちそうさましてくれる晩御飯を作らなければならないからだ だから今日は見学と銘打って朝練の様子を見せてもらう 若干遅れて来た紬さんと泥棒猫の梓ちゃんを咥えて軽い演奏始めるんだけど どう見てもやっぱり確実絶対的にお姉ちゃんが一番上手いというかお姉ちゃんの音しか聞こえなくて 他の先輩方は何考えてるんですか?って言おうとしたらお姉ちゃんがチューニングしてるだけだった お姉ちゃんならチューニングの音だけで学園祭ライブ成功させられるのは間違いない 神に誓って万物に公平なこの私が保証するよ セッション始まってお姉ちゃんのピッキングテクニックが限界無く明るく輝いて あんなに熱くてカッコいい太陽を直視できないのは彼が眩し過ぎるからだよ とかキザかつ当然な台詞が 頭の中でグルグル回ってああもうお姉ちゃんカッコいい! 朝練終わってお姉ちゃんの教室まで付いて行ってお姉ちゃんの席まで付いて行って トイレまで付いて行ったところで「憂はもう教室戻れば?」とかこれまた微妙な顔して言われたので 涙をながしながら泥棒猫と一緒の教室に辿り着く ああお別れなんて哀しくて悲しいよお姉ちゃん神様なんていないんだ なんか教室ざわめき始めて喧しいなぁ五月蠅いなぁ黙らないかなぁとか思ったら 教師が黒板に『ドリンクバー』とかダサい字面デカデカと書き初めて隣の泥棒猫に理由を尋ねる 「何って・・今日は学園祭じゃん」ってゴキブリが殺虫剤の成分と戦闘真っ最中のような 厳しい表情でのたまうんだけど私だって今日が学園祭ってことくらい知ってるしこの子舐めてるね なんで蕎麦屋が掲げる『ピザ始めました』みたいなノリのショボイ看板置いてるのか聞いてるんだよって 優しく優しくもう一度噛み砕いて質問してあげると 信じられない というように私を見て「私達のクラスドンクバーやるんだよ?」と わけのわからないことを言い出した なんで学園祭でドリンクバーをやるんだろう お姉ちゃんのライブの為に学校が設定した祝日なのに クラスメイトが触角千切られた蟻の群れのようにごたごたした動きで機材を運び始める よくわからないので机に座っていつも通りお姉ちゃんアルバム眺めてニヤニヤしよう お姉ちゃんのシャッターチャンスはアルゼンチンアリのコロニーみたく多過ぎて 私のデジカメに刺さってる1Tのメモステはこれで3枚目なんだけどそれでこそ私のお姉ちゃん ゴキブリみたいなツインテールした泥棒猫が働けとか言うんだけどお姉ちゃんとこのクラスを 同じ天秤に乗せようと試みるその精神からして危険思想だし理解できないしたくない そもそもドリンクバーって機械でジュース出すだけだし手抜きだしせめてアイスにしようよ いやホントに そんなこんなでお昼過ぎ ライブ開始が近づく 当番表を見ると私の名前がライブの時間に重なってたから全時間中野梓に書き換える お昼ご飯はお姉ちゃんの皮膚呼吸によって排出される二酸化炭素で十分だから 何も食べずに講堂へ行って最前列を含めた前方5列を全て荷物置いて占領しておいた 欲を言えば私の周囲以外漏れなく真空にしてお姉ちゃんの歌声も私が独占したいんだけどね プログラムはまずお姉ちゃんで次にお姉ちゃんでその後お姉ちゃんで最後はお姉ちゃん だと思ってたら合唱部とかいうジャイアン聖歌隊が最初に歌うらしいので耳栓を付ける 鼓膜はお姉ちゃん用だから無駄に揺らしたくないのだ 開演時間となり大量の立ち見客を尻目に私は一番前の席に座った つまらない授業を寝る生徒に罪は無い 誰だってどうしようもなく興味を持てなくて意識を保てない程苦手な物があるんだ だから私は合唱部の姿は一瞬たりとも見てないしジャズ研の演奏は刹那たりとも聴いてないし聴きたくない 精神衛生を守る為夢の世界に避難することはテストで100点満点取るよりもずっとずっと大事だし それはお姉ちゃんが宿題で解いた二次方程式の解程に正しい でも放課後ティータイムが所属する存在の平沢唯が舞台に上がると 夢なんか金星の向こうまで第二宇宙速度ですっ飛んで行ってそれこそ一瞬で目が覚める お姉ちゃんは気配が違うのだ 存在そのものが特別超絶別格で 現れる というより 降臨 が正しい そしてこの世でどんなものよりも10倍偉大な演奏が始まった きゃーおねーちゃーん プログラムには放課後ティータイムとか書いてあって お姉ちゃんがそれの一部のような扱いを受けているけど実際それは真逆の正反対で0点回答 まずお姉ちゃんが絶対的な存在であとの細かいのはそれのおまけにもなりきれない不純物だ 誰が聴いてもそう確信するお姉ちゃんの演奏 私は自宅で汗水垂らし半年かけて作った特製お姉ちゃん応援グッズをこれでもかと振り回し それを見たお姉ちゃんが私の方を見て微笑む度走る性的ともとれる快感に悶えて悶えて悶えて悶えた あぁお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん 学園祭というかライブというかお姉ちゃん称賛会は無事終了して 臭そうで臭くない少し臭いお姉ちゃんの汗の香りを堪能しながらの帰り道 お姉ちゃんは「ちょっと歩きにくいよー」とか言うんだけど私は組んだ腕を放さない お姉ちゃんの首筋に流れる汗の味はサハラ砂漠で脱水寸前で飲み干すアクエリアスなんかより 遥かに貴重で潤っていて酸っぱくて美味しいよお姉ちゃん 勿論今日お姉ちゃんが履いてる下着は有効利用の後真空パックで永久保存なんだけど 鼓膜と網膜にに焼き付いたあの演奏はそんな物使わなくたって絶対失わないし忘れない 帰宅してお姉ちゃんの脱衣手伝ってあげてお気に入りの入浴剤持って一緒にお風呂に入って 「憂の応援すごかったねー」とか言われて昇天しかけたけどなんとか持ちこたえて 背中洗って前もゴシゴシこっそりほっぺにキスして湯船に肩まで浸かって 冷凍庫のアイスを見せたら喜ぶお姉ちゃんの顔みたら月までぶっとぶ幸せで でもそれより「憂も一緒に食べよ」って言葉が一番幸せで 私がレモン味でお姉ちゃんがイチゴ味で美味しくて おそろいのパジャマを着て一緒にベッドに入って ふかふかベッドでおやすみなさい 好き好き大好き超愛してる 明日もよろしくお姉ちゃん おしまい 戻る
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4646.html
『ふくしゅうするよ!』 4KB いじめ 小ネタ 子ゆ 虐待人間 いつもの小ねたです。 「やっ…と…みつけたのじぇー!!」 一匹の小さな子ゆっくりが、大声を張り上げて叫ぶ。 その目には、公園内に誰かが止めた自転車のタイヤが映っている。 子ゆっくりは大きく息を吸い込むと、りりしく眉毛を吊り上げ、改めてタイヤを睨みつける。 「よくもおとーしゃんをぉぉぉ!おとーしゃんのかたきぃぃぃぃぃ!ふくしゅーするのじぇぇぇ!せーさいしてあげるのじぇぇぇぇぇぇ!!」 子ゆっくりは両目に涙を潤ませながら、勇ましく叫び声をあげると、タイヤに向かって勢い良く跳ねだした。 その速度は人から見たらけして早いものではなかったが、子ゆっくりにとっては生涯最速と言ってもおかしくない程だった。 ぽよん、ぷよん、と間抜けな音を響かせながらも、その表情は鬼にでもなったつもりで顔を強張らせている。 だが、事情を知らない者が見たら、糞をするのを我慢した子ゆっくりが、頬を膨らませて跳ねているくらいにしか思わないだろう。 「くらうのじぇぇぇ!まりちゃのひっさつ!なのじぇぇぇぇ!!」 子ゆっくりはそう叫ぶと、歯を食いしばりながら勢いよくタイヤにぶつかる。 当然ながらタイヤには傷一つ付かない。 子ゆっくりは大きく頬を波打たせ、歪に体を変形させて弾かれる。 「ゆっぺ!………ゆっびゃぁぁぁぁ!いったいのじぇぇぇ!いじめるのじぇぇぇぇ!ゆるさないのじぇぇぇぇ!!」 頬を真っ赤に腫上がらせて、ぴーぴーと泣き喚く子ゆっくり。 それでも何とか身を起こすと、眉毛を吊り上げて再びタイヤを睨みつけ、まるで間合いを取るかのように、ジリジリと少しずつ這いずりながらタイヤに近づいていく。 そして大きく口を開くと、不意にタイヤに噛み付いた。 「ぼーなのべ!びばいのべ?!ぼーばんぶるのべ?!」 だらだらと涎を垂らしながらタイヤに噛り付いたままの状態で、勝ち誇ったかのように眉毛を吊り上げる子ゆっくり。 まるで吊り上げられた魚のように底部をブリブリ振りながら、タイヤに噛み付いて離そうとしない。 「げっ!ゆっくりが俺の自転車を食おうとしてる!!」 そこの現れたのは一人の少年。 自分の自転車に噛り付く子ゆっくりに少し驚いたのか、目を丸くしながら子ゆっくりを摘み上げる。 「ゆぼっぷ!…おしょらをとんで……?!なにするのじぇ!まりちゃは、かたきうちのせーしゃいのさいちゅうなのじぇ!じゃまするんじゃないのじぇ!ふくちゅーなのじぇ!」 少年の手の中でブリンブリンと体を振りながら、凛々しく眉毛を吊り上げて少年を睨みつける子ゆっくり。 少年はそんな子ゆっくりを品定めするかのように眺める。 「何言ってんだ?!何がかたきのせーシャイだ?腹が減っておかしくなったのか?」 「ゆっぷん!ぷん!このまんまるしゃんは、おと-しゃんのかたきなのじぇ!だからまりちゃが、かたきをうってるのじぇ!せーさいなのじぇ!じゃまするなのじぇ!!ゆるさないのじぇ!ぷんぷん!!」 子ゆっくりは膨れ上がって少年を威嚇すると、お下げをぶんぶん振り回して少年の手を叩いた。 少年はそんな子ゆっくりを持った手に、少しずつ力を込めていく。 「ゆっぶぶ?!ぐるじぃぃぃ!やべるのじぇぇ!まりちゃ、ぐるじいっていっでるのじぇべぇぇ!!」 「まん丸ってなんだ?もしかして自転車か?タイヤの事か?最近ゆっくりを自転車で轢いて遊んだかな?覚えてないや。昨日はゆっくり蹴りしてたけど…そうか!そんなに轢いて欲しけりゃ轢いてやるよ!」 「ゆべっべ?!」 少年はそう言うと、子ゆっくりを地面に落とした。 子ゆっくりはアスファルトの地面に顔面から着地して、歯を何本か折ってしまう。 「ゆっ…ゆっ…ゆっびぃぃぃぃ!いっだいのじぇぇぇぇ!まりちゃのおかおがぁぁぁ!はっじろにかがやくはがぁぁぁ!ゆっびゃぁぁぁぁぁぁ!!」 顔を真っ赤に腫らして、ビッタンビッタンと体をくねらせて飛び跳ね、全身でその痛みを表現しながら泣き喚く子ゆっくり。 キリッと公園のある一点を見据えると、重い体を引きずるかのように這いずり始める。 「ごぉぉぉ!ぼういやなのじぇぇぇ!まりぢゃ、おうぢがえるのじぇぇ……『グチャ!』 じょべぇ?!」 そんな子ゆっくりの体の上を、自転車のタイヤが通過する。 子ゆっくりは両目を飛び出さんばかりに見開いて、少量の餡子を吐き出した。 幸いな事に体を伸ばしていた瞬間に轢かれたので、尻を踏み潰されただけで即死には至らなかった。 それでも軽い怪我ではなく、ガタガタと体を震わせながら黒いシミとなって泣き別れた自分の尻を見る。 「ゆ…がが…ぎぃぃ…ががげぇ?!…なにごべぇ?!…までじゃのおぢり!どごいっだのぉぉぉ?!ゆっびぃぃ!ぎぎ!ががが!ごべぇ?!」 体をグネグネと大きくうねらせながら、歯を食いしばって小刻みにその身を震わせる子ゆっくり。 頭から帽子がずり落ちたのも気が付かないのか、両目をぐるぐると回して苦しそうに顔を歪める。 「ちょっと失敗したかな?小さいと難しいな…まあ、いいか」 「どぼじべべべえぇぇ!ぶぐじゅう!ぶぐじゅ!がだぎをうづのべぇぇ!じじじ!っがががあが!べべっびぃ! じがが…『グチャ!』 じゃ!!」 子ゆっくりは戻ってきた少年の自転車に踏まれ、両目と餡子を汚らしく飛び散らせて潰れた。 残された帽子が、無念そうに風に揺られて流されていった。 完 徒然あき 挿絵: